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ニュース&レポート

2013年4月19日平成24年度 ガールスカウトギャザリング地区大会報告(北海道・東北地区)


8月10日(金)~12日(日)に秋田県青少年交流センター(秋田県秋田市)で、シニア29名、レンジャー16名、指導者・スタッフ22名の計67名が参加してガールスカウトギャザリング北海道・東北地区大会を開催しました。大会テーマは全地区共通の「girls
worldwide say “一緒になら、この世界を変えられる”」ですが、サブテーマとして、「おばこ with earth ~おらたちで、なんとかすっか くっちゃべよう!!~」を掲げました。

 昨年、北海道・東北地区大会は東日本大震災の影響で開催できませんでした。そこで今年度は、実行委員会をもつにあたり、昨年の開催予定地だった福島県連盟から3名の実行委員とリーダー1名が、秋田県連盟の実行委員とともに企画・運営を行いました。

 基調講演は元中学校教師の岩間滋先生を講師としてお招きし、原子力発電と再処理をテーマにお話を伺いました。講演はシニアにとっては専門的で難しいものでしたが、掃除機を1時間以上動かして自然界の放射性物質を吸い取る実験を目の前で披露していただいたり、放射能への正しい知識について学ぶなど、とても興味深い内容でした。

 交流会では、大きな発電設備や限りある資源を必要とせず、太陽の力だけで暗闇に「光」を与えることのできるソーラーランタンを灯し、電気のない生活をしている国の人たちについて思いを馳せました。

 話し合いの議論は深まり、テーマについての自分たちの結論とこれからのアクションを各パトロールが発表し、最後に「花は咲く」という歌を一部手話を交えながら合唱して大会を終えました。



 ギャザリング終了後は、話し合った内容からどんなアクションにつなげることができたのかを« アクションシート(画像右)» で発信してもらうよう呼びかけました。集まったアクションはギャザリングのときのパトロールリーダーに伝え、パトロール内でアクションを確認し合えるようにします。

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