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ニュース&レポート

2013年4月19日平成24年度 ガールスカウトギャザリング地区大会報告(近畿地区)


8月18日(土)~19日(日)、大阪市長居ユースホステルで、ガールスカウト45人(シニア33人、レンジャー12人)、指導者19人の計64人が集まり、ガールスカウトギャザリング近畿地区大会を行いました。

「私達は地球を救える」を分科会のテーマに話し合いを行い、色々な意見交換ができました。実行委員会が準備したワークシートを話し合いのきっかけとして活用したパトロールもありました。
参加者は話し合いを進める難しさ、それぞれの色々な意見をまとめていく難しさ、生活面での配慮など、いろいろな局面で悩みながらも、ヤングリーダーの助言を受けながら前向きに取り組みました。

また、今年度は近畿地区大会で久しぶりに基調講演を行いました。ユニクロ全商品リサイクルの実施に取り組まれているシェルバ英子氏を迎えて、実際に現地で活動している様子など伺い、「自分が行動を起こす」ためのヒントなど、参加者にとって印象に残る話をしていただきました。その後の話し合いでは基調講演を切り口に話を進行するパトロールもいました。




全体会に向け、シニアスカウトたちは時間が足りずにまとめに苦戦をしていましたが、全体会寸前まであきらめずに取り組みました。そして全体会では、各パトロールの個性的な発表、具体的な“アクション”に対し、たくさんの質問や活発な意見交換がなされ、大変盛り上がりました。

また、期間中は今回の近畿地区大会を担当した和歌山県連盟の実行委員がギャザリング県連盟大会後に話し合った中からの提案で、地球環境に配慮した、排水を汚さない工夫(食後の食器に残ったソースなどをゴムベラやウエスで始末する)を毎食行いました。

参加者はふりかえりシートにそれぞれの具体的な“アクション”(いつ・どこで・どのような手段で行うか)を明らかにして、それを実行に移すことを決意し、最後に「友情の輪」をして終わりました。

今回のギャザリング実行委員はシニアが多く、経験不足な点もありましたが、企画・運営・実施を円滑に進めることができ、成功を実感したときの喜びは倍増だったようです。

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