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ニュース&レポート

2015年12月10日2015年度 ガールスカウトギャザリング 地区大会実施報告


地区大会のテーマ:girls worldwide say “一緒にならこの世界を変えられる”

開催順に掲載

北陸・東海地区 | 九州・沖縄地区 | 近畿地区 | 北関東地区 | 北海道・東北地区 | 南関東地区中国・四国地区

北陸・東海地区 (担当:三重県連盟)

実施日程:2015年8月21日(金)~23日(日)2泊3日
場所:神宮会館 参加者:シニア59名、レンジャー21名、成人会員26名 計:106名
サブテーマ:We can change forever  ~未来への“光”を求めて~

地区大会の内容

北陸東海12015年度の地区ギャザリングは、ガールスカウトが目指す「すべての女性の幸せ」を“光”に置き換え、サブテーマは We can change forever  ~未来への“光”を求めて~としました。 また、「2013年度ガールスカウトギャザリング全国大会」でのアクションプランである「ガラクタの山をたからの山に」プロジェクトについて継続のための課題解決すること、そして今年度の テーマに基づいた新たな行動のスタートをさせること。この2つを目標に、式年遷宮を終えた伊勢の地で開催しました。

北陸東海2 各分科会で話し合った事が、すぐに行動できるような企画書とチラシにまとめました。全大会では、今までの様な模造紙での発表に変えて、プロジェクターでのプレゼンテーションをする方法を取りました。全9分科会の発表の中から、発展途上国への支援として「フェアトレード 小さなアクションが世界を変える」が選ばれ、北陸東海地区は1年間プロジェクトとして取組みが始まります。すでに、取り組んでいる「ガラクタの山をタカラの山に!」プロジェクトと共に、地区が繋がる事によって、より大きな成果を期待しています。

九州・沖縄地区 (担当:鹿児島県連盟)

実施日程:2015年8月21日(金)~23日(日)2泊3日
場所:鹿児島純心女子大学江角講堂・薩摩川内市少年自然の家
参加者:シニア22名、レンジャー18名、成人会員15名 計:55名
サブテーマ:「おごじょ☆革命」~わたしが変わる 未来が変わる~

地区大会の内容

九州沖縄1アドボカシーメッセージについて各県で実践してきたことを共有し、よりよくするにはどんなことをすればいいか考え、新たなアクションプランを構築する大会を開催しました。基調講演では、STV(少女に対する暴力をなくすキャンペーン)の一環として、鹿児島純心女子大学の谷崎准教授にデートDVについての講演を行っていただき、九州沖縄地区全体でSTVのプログラムに取り組んでいくことを確認しあいました。

九州沖縄2報告会では各県のこれまでの活動について知れて、とても刺激になった。また、全体会では今後、県連でどのような活動に広げていくか、アクションプランを考えることができた。また、基調講演では、デートDVについての理解を深め、今後、各県でSTVの活動を深めるためのきっかけになった参加者もいたようで、とても良いプログラムとなった。

近畿地区 (担当:滋賀県連盟)

実施日程:実施日程:2015年8月29日(土)~8月30日(日)1泊2日
場所:びわ湖青少年の家 参加者:シニア37名、レンジャー20名、成人会員23名 計:80名
サブテーマ:〝教育はすべての少女と少年の未来への扉を開く″

地区大会の内容

近畿_2同テーマでの各府県連盟のギャザリングの報告発表をはじめに行った。ワークショップの後、現在の教育の問題点をあげ、日本、世界、両方に共通する点をまとめ、その解決策を話し合った。その後各府県連盟大会の内容を深めて、各府県連盟ごとに実践できるプロジェクトを考え全体会で発表した。夜には夕食・交流会で参加者の交流を深めた。

近畿_1今回のギャザリング近畿地区大会では、各府県大会の行動宣言や企画を活かして、さらに深められるように二日目は各府県ごとに集まって話し合いを進めた。各府県大会を経て、また一日目にパトロールごとで話し合ったことをもとに、二日目の話し合いではより深いところまで考えを掘り下げて、確実に実践できることを目標によりよい企画が出来上がった。

北関東地区 (担当:栃木県連盟)

実施日程:2015年9月19日(土)~9月21日(月)2泊3日
場所:那須オオシマフォーラム 参加者:シニア37名、レンジャー31名、成人会員40名 計:108名
サブテーマ:過去から未来へStep up

地区大会の内容

話し合いの段階をふたば・つぼみ・花シートとして分かりやすく取り組めるように展開していった。県や団に持ち帰りやすいように北関東の宣言を行った。 地元の町長様や地元のボーイスカウト野営場の場長様より那須のことやスカウトの歴史を過去から未来へのテーマに基づいてお話していただいた。初日の夜話から始まりハイキングで那須の自然と歴史に触れ合った。

北関東_1「キラキラタイム」はスカウトにとって身近な存在であるヤングリーダーをモデルとしてもらいたいというねらいのもと、キラキラトークを企画した。以前ギャザリングを経験したヤングリーダーにスカウトに伝えたい、ガールスカウトを通して今の生活に反映されている点をギャザリング初日に話してもらい、分科会の参考にしてもらった。

北関東_2キラキラタイムの様子(ヤングリーダー【発言者】はとんがりハットを被り、パトロール毎に説明をしている。8人のヤングリーダーが2~3回、15分程話しをする。11パトロールのスカウトたちが移動形式で行った。同時に館内見学も行い3日間共に過ごす仲間作りが出来た時間となった)

北海道・東北地区 (担当:北海道連盟)

実施日程:2015年9月19日(土)~9月21日(日)2泊3日
場所:北海道NTTセミナーセンタ  札幌市円山動物園
参加者:シニア18名、レンジャー11名、成人会員14名 計:43名
サブテーマ: Let’s Go Ezo Bejyo! The Final ~そなえよつねに~

地区大会の内容

昨年の全国ギャザリングを受け、北海道・東北地区では、防災をテーマに取り組んできました。 取り組んだ事を発表し、さらにガールスカウトとして「そなえよつねに」の実践を深めるために話し合いを進め、札幌の円山動物園にて市民に伝えていく活動をしました。

北海道東北__1円山動物園で来館者に防災についてアピールをしました。各パトロールで話し合い 伝えるアクションを作りました。防災カルタをしています。

「伝える」プログラムで、各パトロールで話し合い、練り合い(企画)、実際に行動をおこすという体験は、参加者にとって有意義であり、とても充実していました。円山動物園での実際の活動では、シュミレーションすることの大切さを知ることができました。

北海道東北__2ガールスカウトって何という言葉も多く説明する場面も多くゲームに参加した女の子が入りたいと言ってくれたことがスカウトの喜びになりました。

北海道東北__3チェックシートに挑戦。すごろくで防災チェックなど楽しいゲームを通じて防災を意識してもらいました。

南関東地区 (担当:千葉県連盟)

実施日程:2015年10月10日(土)~10月12日(月)2泊3日
場所: 手賀の丘少年年自然の家 参加者:シニア33名、レンジャー23名、成人会員29名 計:85名
サブテーマ:小さな幸せ、大きな平和

地区大会の内容

南関東_1

  • 基調講演(DJのKOUSAKUさん)
    夢=目標と考え、わかってもらうためには何回でも声を出し続けることが大切。一歩踏み出すことが必要と言う内容
  • GAT(グローバルアクションテーマ)の終了とともにGATバッジも2015年度で終了するため、金バッジまで挑戦する機会とするための分科会となった(知る・考える・やってみるを展開する内容とした)
  • アジア太平洋地域リーダー会議に参加したヤングリーダーの報告を聞き、6つのスキルを高めるための、6つのスキルポイントラリーを実施した。

南関東_2APリーダー会議に参加した千葉県連盟の3名と東京都連盟1名のヤングリーダーからの報告を聞き、ガールスカウトとは何か?ということを見つめ直すアクティビティを体験した。 ヤングリーダーの展開の方法、話し方、動きなどロールモデルとしてとても参考になった。 6つのスキルを学ぶ方法として、ポイントラリー形式で伝え、実行委員とヤングリーダーで一緒にポイントを作り、それぞれのコーナーで体験後、ねらいを意図開きしたことが効果的であった。6つのスキルを分かりやすく、各コーナーごとに替え歌にして歌った。

中国・四国地区 (担当:愛媛県連盟)

実施日程:2015年10月10日(土)~ 10月11日(日)1泊 2日
場所:公益財団法人 松山市文化スポーツ振興財団 松山市野外活動センター
参加者:シニア22名、レンジャー7名、成人会員21名 計:50名
サブテーマ:つなげよう!今日から明日へ!私からあなたへ!

地区大会の内容

中国四国_1各人のガールスカウト活動の軌跡についてまとめることにより、ふりかえりができた。同時に、 自分自身を知る機会となった。今後どのような活動につなげていけるのかにまで考えや思いが及び、広範囲で捉えることができた。 いろいろなパートナーシップを知り、この活動が平和を築くことに繋がっていることに気づいた。 さらに平和を築くためには「私に」何が出来るか考え行動を起こすための話し合いをした。一人ひとりが 「Me Canの木」に行動宣言をした。

中国四国_2今回のギャザリングを通して、ガールスカウトとして出来ることを見つけ、今後の活動に繋げるためのプログラムを実施したい。ついては、中国・四国地区においてパートナーシップを築くためのレインボーキャンプを開催したいというレンジャーからの提案があった。

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