2012年10月10日WLDP Day4 10月6日(土)
今朝の日本語レクチャーは「おいしい」です。
午前中のセッションは、9時~10時にワークショップ体験から始まりました。積極的傾聴、効果的な質問、人をひきつけること、コーチングを用いたメンタリングの4つから1つを選択して体験しました。
積極傾聴では、私たちが日ごろ人の話を聞く際には積極的に聞く、無関心な態度で聞く、情報を選択して聞くという3つの種類があることを知りました。このアクティビティは、ペアになってリーダーシップについて互いの経験を聞きあうことで、積極的傾聴を練習し、その後体験した感想を共有しました。体験してみて、上手な聴き手像が明確になりました。
効果的な質問では、目的を達成するために行う効果的な質問の仕方を学びました。効果的な質問は、私たちがよりさまざまな側面から深く考え、自分たちで答えを見つけ出すことによって、新たな可能性を広げることに役立ちます。
人を引き付けることのワークでは、導きたい人に人を導くためにどのような影響を与えるかということを学びました。導く側と、ついていく側をどちらも体験したことで、“人との結びつきをつくることができる”ようになりました。
コーチングを用いたメンタリングでは、メンターはメンティー(メンターをされる人)の課題に経験と知識を持っていること、コーチは、正しい決定をするために効果的な質問を使って大幅な変化をもたらす資質を持つことを学びました。
その後のセッションでは、人々に影響を与えること、ビジョンとミッション、コーチングとメンタリングについて学びました。
人々に影響を与えることでは、所属連盟にどう提示するかを学びました。同盟を結ぶことや準備をおこたらないこと、ディスカッションをすること、信じる心をあらわすこと、そしてあなたのアイディアで周りの人を納得させることで、その道のりは達成されることを学びました。
ビジョンとミッションでは、ビジョンは自分がどのような夢を持っているか、ミッションはその夢にいかに近づくかということを学びました。
コーチングとメンタリングでは、GROWモデルをつかったコーチングについて学びました。効果的な質問を使って、相手から解決策や意欲を引き出すためにどうしたらよいか、実際に練習しました。
午後からは自分の組織におけるビジョンを考えました。ビジョンを書き、描き、話し合うことで、自分のビジョンをはっきりと理解しました。そして私たちは「ラーニングマンダラ」という方法で学んだことを振り返りました。
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WLDP期間中の様子がスライドショー(写真)でご覧いただけます。
10月5日(金)にリコーITソリューションズを訪問した様子がリコーITソリューションズのホームページに紹介されています。