2012年10月10日WLDP　Day5　10月7日（日）

今日はファンタファンタスティックパトロールの日本語の「さようなら」、「また会いましょう」の学習から始まりました。また今まで習ったことの要素を含んだコミュニケーションゲームをしました。

最初のセッションはカテリーナとカットが行いました。

変化：このセッションの始めに、体を動かしながら実体験をしていくことをしました。ポイントは、リーダーはいつでも変化に柔軟に対応し、適応していくスキルが重要であるということでした。またリーダーは事前にその変化についてグループのメンバーに伝えておくことが重要だとも教わりました。そして、今回の参加者全員がチェンジ・エージェント（変化を起こす人）になるようにと話がありました。

“もし変化が必要だと思うならば、まずはあなた自身が変わらないといけない”

（カンジー）

次のエクササイズでは、変化が起こったときにどうあるべきか、ということを学びました。ここでは、信頼と安全な環境（変化を受ける側が感じる）が重要であると強調していました。（「エイリアンと人間」のエクササイズ）

この5日間で学んだことを振り返り、今後各連盟・団に帰ったときに始めること（種）と、5日間で学んだこと（果実）をそれぞれ話し合い、紙に書きました。

閉会式は午後に執り行われました。閉会式は、和田照子世界連盟理事、WAGGGSのプランニングチーム、ガールスカウト日本連盟実行委員も出席し開催されました。

世界連盟長からの挨拶も読まれました。そして私たちが色を塗ったマンダラと種と果実の紙もディスプレイされました。

42人全ての参加者が修了証を受け取り、今後の抱負をみんなで唱和し閉会を迎えました。感動的な瞬間でした。

プランニングチーム長のスピーチの中で、たくさんの国から来た多様な文化を持つ仲間とのネットワークが築かれたこと、そしてここに42人の新しい“チェンジ・エージェント”が誕生したというお話がありました。

私たちは、変化にどのように対応するかということについての知識を得ました。なぜなら私たちが行ったいくつかのエクササイズで変化が明瞭なもの、または変化が不明瞭なものについてのエクササイズがあり、それに対応する変化に準備するためにマインドセットを行うことが必要であるということを学び、私たちは帰国後、新しい変化に対応するための準備を整えていきます。

» Day1　10月3日（水） 　» Day2　10月4日（木） 　» Day4　10月6日（土） 　» Day5　10月7日（日）

WLDP期間中の様子がスライドショー（写真）でご覧いただけます。

10月5日（金）にリコーITソリューションズを訪問した様子がリコーITソリューションズのホームページに紹介されています。