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ニュース&レポート

2020年6月18日高校生たちのアドボカシー活動が読売新聞に掲載されました


2019年度に実施した、高校生ガールスカウトたちによるSDG5 「ジェンダー平等を実現しよう」への取り組みが、2020年6月3日付の読売新聞に紹介されました。

こちらにも掲載されています。
読売新聞教育ネットワーク 2030SDGsチャレンジ

2020年6月3日 読売新聞

  2020年6月3日 読売新聞

ガールスカウトのブログにも、記事に紹介された取り組みの様子を紹介しています。

 

今年も「女子高校生アンケート」を実施中です。より多くの声を社会に届けるため、回答と拡散のご協力をお願いします。


関連リンク

 

2020年6月12日今年もジェンダーに関する「女子高校生アンケート」を実施します


ガールスカウト日本連盟では、今年度も高校生年代の少女を対象にアンケートをおこないます。調査に回答することで、皆さんの声として、それを社会に届け、変化をもたらすことにつながります。この調査は、15分〜20分程度で回答できます。
みなさんが日頃どんなことを感じているかを知るための調査するものです。考える時間をあまりとらずに、感じていることに一番近いものを選んだり、入力したりしてください。回答いただいたことについて、個人が特定されるようなことはありません。ぜひ、友達にも調査リンクを伝え協力者を増やしてください。
 

調査概要

・調査対象:高校生年代の少女(一般・会員)
・調査人数:500人以上
・調査方法:インターネット ウェブ回答
・調査時期:2020年6月12日(金)〜7月14日(火)
・アンケート用紙:全43問(選択項目37問、記述6問)
 

 


関連リンク

 

2020年6月11日オンラインイベント参加者募集「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」


高校生の声により参加対象を高校生以上に変更しました!また、参加のご希望が多いため募集人数を増やしました。対象年代の皆さん、ぜひお申し込み下さい。

2019年12月〜2020年1月に実施した女子大学生対象のジェンダーに関する調査の結果を元に参加者の皆さんと考えるイベントをオンラインで実施します。(2019年3月に開催中止したイベントをオンラインで開催します)

開催概要

・イベント名:女子大生の声からジェンダーを考えよう!
・日時:6月27日(土)15:00〜16:30(受付 14:45開始)
・会場:オンライン(ZOOMを利用予定です)
・参加費:無料
・対象:18歳以上 高校生以上・性別問わず(ただし、申し込み多数の場合は18〜25歳を優先させていただきます。)
・募集人数:20人程度 90人
・申し込み:Peatixからお申し込みください。

・お申し込みいただいたメールアドレスに参加するためのURLをイベント前にお送りします。

この調査に携わったユース年代のガールスカウトからのメッセージ

大学生年代のみなさん!
家、街中、メディア、人生設計。生活の中のジェンダー問題に気づいていますか?
「ジェンダー」と聞くと難しく聞こえますが、実は日常にたくさん潜んでいます。女子大生年代の私たちが、ライフイベント・家庭・日常生活・メディアの4つのカテゴリーで全国の大学生年代からの声を届けます!
「じぶん」であることに自信と誇りを持って生きていけるように、「ジェンダー」について再確認しませんか?
私たちの声を社会に届けましょう!

 

2020年6月4日新型コロナウイルス影響下における青少年教育に関わる5団体による共同声明


本日(6月4日)、公益社団法人ガールスカウト日本連盟は、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟、公益財団法人東京YWCA、公益財団法人日本YMCA同盟、公益社団法人日本キャンプ協会と共に、「新型コロナウイルス影響下における青少年教育に関わる5団体による共同声明」を発信しました。

青少年教育に関わる5団体

公益社団法人ガールスカウト日本連盟
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
公益財団法人東京YWCA
公益財団法人日本YMCA同盟
公益社団法人日本キャンプ協会

 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、感染され苦しみと不安の中にいる方々に心からお見舞い申し上げます。
 また、医療従事者、行政関係者、その他、多くのインフラを支える方々に心より感謝と敬意を表します。
 この度、世界的ネットワークを持つ青少年教育に関わる5団体では、新型コロナウイルスの影響により、日本国内での青少年の健全な成長のための諸活動が失われている現状を危惧し、以下を共同声明として発表します。

共同声明

1.新しい生活様式での青少年活動の再開
 私たちは、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底して行い、新しい生活様式に沿ってプログラムを構築した上で、青少年の健全な心身の成長を重要と捉え、長い歴史の中で培った知識と経験の中で次の活動を再開します。
・青少年の自然体験活動
 空や木々の鮮やかさ、清流の冷たさ、風の音や鳥のさえずり、ファイヤーの煙のにおい、共に作ったカレーの味。五感で感じる生の体験は決してオンラインでは得られません。自然体験活動で育まれる友情、協調性、相互理解、信頼や尊敬心、興味や関心、他者や環境への思いやりの心は、子どもたちの健全な成長には必要不可欠であり普遍的です。
・青少年の人材育成活動
 青少年期は人格の基礎が形成され、人としての根を張り、幹や枝を伸ばし、葉をつける時期です。次代を担う青少年の健全な育成は、社会全体の責任であると捉え、家庭や学校以外における青少年教育団体として、研修プログラム、ボランティア活動を再開します。

2.病気以外の感染も抑止
 私たちは、新型コロナウイルス感染拡大による不安や恐怖から引き起こされる「嫌悪・差別・偏見」が人々の心や家庭、社会に感染し、分断されていくことに強い警鐘を鳴らします。そして、その抑止力としてのプログラムを、再開する全ての活動に取り入れていきます。

3.地域社会と連携し、人間性の回復
 私たちは、新型コロナウイルス感染拡大によって失われた、青少年の体験活動の再開は、人間性の回復への取り組みであり、社会全体の使命と捉えます。この活動における、行政、企業、地域の各団体に協力、支援を呼びかけ、次代を担うリーダーシップの育成に継続して取り組みます。

共同声明について

 新型コロナウイルスの世界的感染拡大の中、我が国でも深刻な状況が続いており、一日も早い感染拡大の収束が望まれています。これまでに国内では緊急事態宣言が政府から出され、不要不急の外出を控える「ステイホーム」を行ってきました。現在、緊急事態宣言は解除されたものの、多くの国民がそれまでの生活習慣を一変せざるを得ない状況は続いています。
 この環境下で青少年の活動はオンライン等を通じての体験以外、人と人が接する活動の機会は消失し、さらには不要不急での外出を控える中、自然の中で過ごす体験や学びの機会が失われています。
 私たちは、青少年の健全な心身の成長には、自然体験における、人と人、人と生き物、人と自然といった他者とのつながりの中で育まれ、培われるものが大変重要であると考えています。オンライン教育だけでは代替できない五感を使った学び・体験の機会を決して無くしてはならないと強く感じています。これらの体験の積み重ねは青少年育成の礎となり、現在の状況下においては、人間性の回復への取り組みともいえます。
 また、新型コロナウイルスへの不安や恐怖が人々の心や社会にもたらす、「嫌悪・差別・偏見」の感染に強い危機感を感じ、困窮する家庭、命の危険性を含め、人や家庭、社会の分断を防ぐ活動が必要であるとも考えます。
 世界的ネットワークを持つ青少年教育に関わる5団体では、新型コロナウイルスの影響により、日本国内での青少年の健全な成長ための諸活動が失われている現状を危惧し、共同声明として発表することとしました。

青少年教育に関わる5団体

本共同声明に関するお問い合わせは各団体にお願いいたします。

 

2020年6月2日ご家庭で取り組める、「STAY HOME 安全・ジェンダー版」ワークシートを公開


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ガールスカウト日本連盟では、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大防止のために、家で長い時間過ごす子どもたちが安心して安全に過ごせるよう、また性別にとらわれず自分の未来を想像できるようワークシートを作成しました。
このワークシートは、どなたでもダウンロードしご利用いただけます。

対象:未就学児〜成人まで性別を問わずご利用いただけます。
   一部文字が多いため、小学校低学年以下のお子さんには大人の言葉がけが必要となります。

構成:
1.子どもたちの心のケアとなるようなもの
2.子どもたちの安全につながるようなもの
3.ジェンダーの固定観念にとらわれず、生活できるようなもの
4.ジェンダーの固定観念にとらわれず、未来を描けるようになるもの(きせかえ人形)

* ワークシートをご家庭で使用する前に「保護者の皆さまへ」をご確認ください。
 


ガールスカウト日本連盟では、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでおり、特に「目標5:ジェンダーの平等を実現しよう」を実現することが他の16の目標を実現するうえでも重要な目標だと考えています。

 

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