2020年12月25日食事を作るのはお母さんだけですか? ガールスカウトがオンライン署名の協力を呼びかけ
ガールスカウト日本連盟は、持続可能な開発目標SDG5ジェンダー平等を実現し、だれもが生きやすい社会になることを目指した教育プログラムを実施しています。
2019年夏に、日本連盟が主催するジェンダー平等について考えるプログラムに参加した3人の高校生が、性別によって役割を決めつけることがない社会をつくるために声を上げました。ガールスカウト日本連盟は、彼女たちの行動を支援し、オンライン署名活動の拡散に協力します。
詳細はオンライン署名サイトをご覧ください。
食堂プロジェクトSNS
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2020年12月24日厚生労働省 #広がれありがとうの輪 プロジェクトに賛同します
ガールスカウト日本連盟は、12月4日より厚生労働省が推進する #広がれありがとうの輪 プロジェクトに賛同し、SNSを使って感謝の声を発信することを広く呼びかけます。
2020年5月のガールスカウトの日「ありがとうの輪を広げよう」では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の中、困難な状況下で社会を支えてくださっている方への感謝のメッセージを全国の少女が発信しました。
いまだ続く困難に立ち向かっている方々へ感謝を伝えたく、このたびのプロジェクトに賛同いたします。
共にありがとうの輪を広げましょう。
厚生労働省 「#広がれありがとうの輪」プロジェクト ウェブサイトに賛同団体として掲載されました。
『厚生労働』1月号(1月1日発行)にも賛同団体として掲載予定です。
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5月22日 少女たちが、社会を支えてくださっている方たちへの感謝のメッセージを動画で公開
2020年12月23日「子どものための人権教育リーダー養成」開催方法の変更について
対面研修をすべてオンラインの開催に変更します。
新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、また参加者の安全を最優先し、対面研修をすべてオンライン(Zoom)開催に変更いたします。
「ステップ2」は、対面研修10会場で予定していた日程にて、13:00~17:00(4時間)に時間を変更します。
オンライン研修は、ワークがあるので、パソコンでの参加を推奨します。安定したインターネット環境をご用意ください。
注意:
この研修では、事前に送付した資料を使い自己学習をおこないます。海外への資料発送が難しいため、海外からの申し込みはお受けできません。
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2020年11月13日 「子どものための人権教育リーダー養成」参加者募集について
ガールスカウトの「SGDs 目標5 ジェンダー平等を実現しよう」への取り組み
「わたしの声 と みんなの声」紹介(ガールスカウトのブログ)
2020年11月13日「子どものための人権教育リーダー養成」参加者募集について
対面研修をすべてオンラインの開催に変更します。
詳細は以下のトピックスをご確認ください。
2020年12月23日 「子どものための人権教育リーダー養成」開催方法の変更について
すべての人が可能性を最大限に伸ばすために
参加型で学ぶジェンダー教育の一つである、「わたしの声 と みんなの声」プログラムを実施できる指導者になるための「子どものための人権教育リーダー養成」を開催します。
2020年度は、子どもゆめ基金の助成を受け、全国10会場で開催します。
詳しくは、以下のページをご確認のうえ、お申し込みください。

今年度より、対面研修時間を短くし、じっくり学ぶことのできるブレンディッド・ラーニング(混合型学習)とします。自宅学習・対面研修・オンライン研修すべてを修了することで資格が得られますので、受講にはインターネット環境が必要となります。
注意:
この研修では、事前に送付した資料を使い自己学習をおこないます。海外への資料発送が難しいため、海外からの申し込みはお受けできません。
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ガールスカウトの「SGDs 目標5 ジェンダー平等を実現しよう」への取り組み
「わたしの声 と みんなの声」紹介(ガールスカウトのブログ)
2020年10月30日10月10日コミュニティアクション チャレンジ100アワード受賞者による発表
2020年度、第2回となる”少女と女性にとってよりよい社会への変革者”をたたえるコミュニティアクション チャレンジ100アワードの受賞者が、国際ガールズメッセ、オンラインセレモニーにおいて活動報告をしました。
コミュニティアクション チャレンジ100アワードは、少女と女性の視点に立って、コミュニティをよりよくするための活動を広く一般から募集し、優れた活動を表彰するものです。 第2回アワードへの応募は60件あり、そのうち7つのグループが受賞しました。

2020年10月16日10月10日~11日国際ガールズメッセ プレイベントをオンラインで開催
10月10日~11日の2日間にわたり、日本のガールスカウト運動100周年事業 国際ガールズメッセ プレイベントを開催しました。
テーマは「わたしの声から広がる世界」。
多くの参加者と一緒に考えることができた今回のイベントが、社会へ声を上げる第一歩となったことを実感できる2日間となりました。
10月10日(土)
「100周年オンラインセレモニー」
秋篠宮佳子内親王殿下からお言葉をいただいたほか、コミュニティアクション チャレンジ100アワードおよびB-Pアワード受賞者による活動報告や、日頃より少女や女性のエンパワーメント、そしてジェンダーに関する課題について活動をされている各団体の方にご協力をいただき作成した「伝えたいユースの声」の配信をおこないました。

提供:宮内庁
「100年の活動をふりかえり未来へつなげよう」
中学生~ユース年代のガールスカウトたちと和田会長が、ガールスカウトがいかにジェンダー問題とかかわってきたか、歴史をふりかえりながら、今後の展望を広げる語り合いをしました。

「ガールスカウトカフェ」
中学・高校生年代のガールスカウトが、将来のことなどについて先輩のガールスカウトと話すことで、自分の可能性を広げることができました。

● 参加者の声(イベント後のアンケートより)
・先輩たちや同学年の方とお話しして、将来についての幅が広がりました。
・リモートだからこそ、普段なかなか会えない県や部門の方とお話できて良かったです!
10月11日(日)
「#じぶん部 ジェンダー に関する女子高校生調査2020発表」
高校生のガールスカウト9人が、調査の結果を発表するとともに、自分たちが実践している社会をより良くするための方法を伝えました。そして、調査から分かった自分たちが置かれている現状や解決について、同年代の高校生参加者とジェンダーについて一緒に考えることができました。

2020年9月7日「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方について」に関するパブリックコメントを提出
ガールスカウト日本連盟は、「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方について」に関するパブリックコメントを内閣府男女共同参画局に提出しました。
ガールスカウト日本連盟は、「第5次男女共同参画基本計画」基本的な考え方について賛同するとともに、以下の(1.~12.に記載)事項について、計画に盛り込むことを強く要望します。なお、これらはガールスカウトが実施した調査に寄せられた全国の女子高校生や女子大学生からの意見を基にしています。
ガールスカウトが提出した意見は以下の通りです。
1.男女共同参画という名称を、将来的に変更することを明記してください。
2.すべての項目に具体的な数値目標と期限を定めてください。
3.候補者の性別割合をより明確に。また、男女年代別割合も示してください。
4.女性に対する各種ハラスメント防止対策は、ニーズにあうものにしてください。
5.子供、若年層への性暴力の根絶に向け、より具体的な対策を実施してください。
6.インターネット上の差別や暴力に対し、より厳しい対策を実施してください。
7.防災・復興行政に携わる女性参画の数値割合と実現の期限を定めてください。
8.教育とメディアは分野を分けてください。
9.アンコンシャスバイアスに対する教育を強化してください。
10.ジェンダーに配慮した広告に関するガイドラインの普及を実現してください。
11.調査データは、性別および年代別に明記してください。
12.目標数、期限、連携先の記載は統一して、明記してください。
ガールスカウト日本連盟は、「少女と若い女性が自分自身と他の人々の幸福と平和のために、責任ある市民として 自ら考え、行動できる人となれるようにする」ことを使命としており、SDGsについても少女や若い女性をはじめとする一人ひとりの会員が、市民社会の一員として2030年までにSDGsを達成することを目指し、さまざまな取り組みをおこなっています。特に、SDGsの「目標5 ジェンダー平等を実現しよう」については、性別にかかわらず誰もが生きやすい社会にするためには欠かせない目標と考えており、「第5次男女共同参画基本計画策定にあたっての基本的な考え方」は、少女や若い女性の未来にかかわる重要な計画だと考えています。
<高校生年代・大学生年代の声>
2020年8月28日2020年受賞チーム決定(第2回コミュニティアクション チャレンジ100アワード)
2019年4月1日から2020年5月6日までの一般を含む60件の応募の中から、審査の結果、以下のとおり決定しました。
活動の詳細は後日掲載します。
グランプリ
恵泉女学園奉仕委員会訪問係2019(東京都)
「楽しく遊ぼう・楽しく食べようプロジェクト」
コミュニティアクション賞(3グループ)
しんじょう・レインボープロジェクト(山形県)
「しんじょうの高校生から世界へ愛を叫ぶ!!~LGBTQ+をともに考えよう~」
MIYAZAKI GIRLS KP(宮崎県)
「for smile😀」
チーム青空(長野県)
「ながののこども応援プロジェクト」
チャレンジ賞(2グループ)
・ ガールスカウトF23 ~そよ風5人組~ 「ライトアップin大川 ~パープル(紫)編~」(福岡県)
・ Sun Flower ~東京都第217団レンジャープロジェクト~ 「自分たちの輝く未来のために」(東京都)
日能研賞(1グループ)
・ しんじょう・レインボープロジェクト 「しんじょうの高校生から世界へ愛を叫ぶ!!~LGBTQ+をともに考えよう~」(山形県)
コミュニティアクション チャレンジ100アワードについてはこちらをご覧ください。
2020年7月30日オンラインイベント「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」の様子がオンエアされました
6月27日(日)に実施されたオンラインイベント「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」を企画したユースが取材を受け、テレビで放映されました。
オンエア動画は番組ウェブサイトからご覧いただけます。
関連リンク
7月22日 女子大学生×ジェンダー調査報告書2020をリリースしました
6月27日 オンラインイベント「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」を開催しました
2019年10月11日 「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019をリリースしました
2019年6月28日 「女子高生が考える、ジェンダーバイアスがなくならない原因と解決策」院内集会を開催
2020年7月22日女子大学生×ジェンダー調査報告書2020をリリースしました
ガールスカウト日本連盟は、「女子大学生(18歳から25歳)のジェンダーに関する現状はどうなっているのか」と疑問を持ったユースチームが実施したジェンダーに関する調査を報告書にまとめたものをリリースいたします。
「女子大学生」はジェンダーに基づく差別や暴力をどの程度経験しているのか。社会やメディアから、どのようなメッセージを受けているのか。就職や結婚などのライフイベントに関する意識をまとめたものです。
日常生活の中で起こる「性的な嫌がらせや性差別」については、2019年にリリースした「女子高校生調査」と比較したところ、女子高校生を大きく上回る結果が明らかになりました。
『女子大学生×ジェンダー調査報告書2020』(1.3MB)
冊子を購入する
調査報告書を印刷物としても販売しています。高校生調査報告書も同時にご注文いただけます。
1)『女子大学生×ジェンダー調査報告書2020』
価格:一般 1,100円(ガールスカウト会員 500円)価格は税込み
2)『女子高校生調査報告書2019』
価格:一般 880円(ガールスカウト会員 500円)価格は税込み
送料実費費用をご請求します。冊数により送付方法が異なります。
関連リンク
6月27日 オンラインイベント「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」を開催しました
2019年10月11日 「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019をリリースしました
2019年6月28日 「女子高生が考える、ジェンダーバイアスがなくならない原因と解決策」院内集会を開催
2020年7月20日「ガールスカウト夏チャレ」スタート
この夏、SNS上に投稿された「何かに挑戦している」ガールスカウトの姿をお伝えします。日本中のガールスカウトたちが「新しい生活様式」のもと、さまざまに工夫しながら楽しく「挑戦している」姿をご覧ください!
2020年7月15日6月27日 オンラインイベント「女子大生の声からジェンダーを考えよう!」を開催しました
2019年12月から2020年1月にかけて実施した、ジェンダーに関する大学生調査の回答を基に、ユースがオンラインイベントを開催しました。当日は、高校生から大人まで性別を問わず、約70人の参加がありました。

テーマの中では、深刻な問題も扱いましたが、参加者の声からは、「できる、聞ける、学べる、言い合う、わかりやすい、見やすい、考えやすい」というキーワードが数多く含まれており、自分たちの年代から社会を変えたい!という気持ちが伝わってきました。
イベント概要:
- 1. ジェンダーって?
- 2. 家庭×ジェンダー
- 3. ライフイベント×ジェンダー
- 4. 日常生活×ジェンダー
- 5. メディア×ジェンダー
- 6. 意見交換
参加者の声
イベント後のアンケートより
「5.メディア×ジェンダー」への関心が一番高く、家庭やライフイベントへの関心が次に高い結果となりました。
・メディアの影響が大きいことを改めて実感した。(10代)
・ジェンダーの誤った認識はメディアから来ていて、メディアの中身を決める人はジェンダーの誤った認識のせいで、男性ばかりという悪循環を産んでいると感じた。(10代)
・メディアからの情報量が多い今、考え方に大きく影響を与えていると思う。(20代)
・家庭、ライフイベントは、普段から考えることの多いテーマかつ、人生への影響の大きい分野だ。(20代)


イベントに参加した気付き