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ニュース&レポート

2016年6月20日歩く国際協力「Walk in Her Shoes2016」キャンペーン活動報告


今年で3年目となる公益財団法人 ケア・インターナショル ジャパンのキャンペーン、歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2016」ですが、今年は全国から28人のレンジャー(高校生ガールスカウト)たちがジュニア・アンバサダーとして活躍しました。

2年目、3年目のチャンレンジになるレンジャーもいたり、イベントを企画したり、ファンドレイジングに挑戦したレンジャーもいました。今年はジュニア・アンバサダーたちの活躍に対し、ケア・インターナショル ジャパンから特別賞も頂戴しました。

wihs2016

WiHS2016
歩く国際協力「Walk in Her Shoes2016」とは

care途上国の女の子が水を得るために歩いている距離を実際に歩くことで、他の参加者とともに途上国の少女を応援するキャンペーンです。

ジュニア・アンバサダーたちのキャンペーンに対するコメント

去年に引き続き挑戦したジュニア・アンバサダーとして、今年は自ら企画を立てて実行できたことが私にとってとても大きな実りとなりました。ケア・インターナショナル ジャパンの方々やガールスカウト日本連盟の方々、地域の広報機関など、本当に多くの人に支えてもらい、参加者30人と共に歩くことができました。
大きなことはできなくても自分を誰かのために生かすことは幸せなことだと感じています。
今回ジュニア・アンバサダーをやったことで繋がりを持てた人々との関係を絶やさず、さらに活発な活動をしていきたいです。本当にありがとうございました。


私はガールスカウトの活動の中で、発展途上国や、貧困な国の話をよく聞くけれど、それをどうやって助けてあげられるかどうかということを、いつも考えていました。だから、自分たちで歩いて協力することができることはすばらしいことだと思いました。Walk in Her Shoesで学んだことは「かわいそう」と同情するだけではなく、まず自分たちから動いてみようという心がけです。実際歩いたときも、新しく知り合ったガールスカウトと話をしたりしておもしろかったです。一般の方ともお話できて、とてもあっという間に時間が過ぎていきました。
とても楽しかったです。
この企画が広まっていけばもっとたくさんの寄付をすることができると思います。この企画で学んだことを生かして、自分から動くことを心がけていきたいと思います。


歩くだけでアフリカの女の子の助けになる。「ガールスカウトがやらなくてどうする?!」そう思って応募しました。
1日の目標は8000歩。毎日遠くの女の子たちを思って歩きました。正直、大変でした。しかし、彼女たちが歩く道はこんな平らではないし、運ぶ水は私の荷物のように軽くない。私の「大変」なんて甘かった…私たちが支援する意味を、身をもって感じました。
私はこの運動をもっと多くの人に参加してほしいです。実際にアフリカへ行くのは難しいですが、日本で歩くことでもたくさんの意義を感じられました。とても充実した3ヵ月でした。


今までは最寄り駅から学校まで、バスを利用して登下校していましたが、このキャンペーンが始まってから、その距離を歩くようにしました。歩くと倍以上の時間がかかる道のりですが、友達と話しながら歩いたらあっという間で、だからこそ長続きすることができたのだと思います。
途上国の女の子たちが水をくむために歩いている距離を実際に歩いたことで、ジュニア・アンバサダーとして、彼女たちと一緒に頑張れたと思います。
歩くことが達成感となった今、参加して良かったなぁとあらためて感じています。
次に参加するときは、もっといろんな人を巻き込んでいきたいです。


私は所属する団(地域の活動グループ)のリーダーにこのキャンペーンを教えてもらって、初めて参加しました。はじめはジュニア・アンバサダーと言われてもあまりよくわからなかったし、キャンペーンのこと自体よく理解していませんでした。でも、自分の足で歩いていく中で、「私が歩いたら世界が変わるかもしれない。」そう考えるようになっていました。3ヵ月間、私たちが歩いたことで世界が少しでも変わっていってほしいです。1億5千万歩をひとりで3ヵ月間歩こうと思ったらすごく大変だけど、このキャンペーンに参加したたくさんの仲間がいたから目標に向かって頑張って来られたと思います。残念ながらわたしはチャリティーウォークに参加できなかったので直接仲間には会えなかったけど、次回はWalk in Her Shoes ジュニア・アンバサダーとしてもっともっとたくさんの人にこのキャンペーンを知ってもらって、自分たちの手で世界を変えていきたいと思いました。


イベントには参加できませんでしたが、船橋市で行われた少年少女交歓会で、このキャンペーンをテーマとしたブースを船鎌地区中学生、高校生のガールスカウトたちと企画しました。小さい子どもでもわかりやすい体験型のブースとなりました。水を運ぶ大変さを学ぶことができました。


スマホから歩数を入力するのも簡単だったので気軽に参加することができました。
歩数で募金ができるので、私達学生のようなお金のない世代でも自分の足で歩くことによって募金でき、まさに一石二鳥のキャンペーンだったのかな、と思います。
また、Walk in Her Shoesキャンペーンのブース企画を行うことによって新たにたくさんの人に発展途上国の問題について知って、体験してもらうことができ、自分も再確認することができました。
今までの募金活動のようにお金がないからできないということにはならず、歩けば歩くだけ、それに親からもらったお小遣いとは異なり自分の行動でできたので、達成感を得ることができました。


高校生でもできる国際協力を、と思い参加しましたが、歩数報告ができずに終わってしまったのは、後悔しているしせっかく歩いたのにもったいないことをしてしまったと思います。
自分が歩くことでそれが寄付になって、発展途上国の女性や子どもたちの役に立つというのは、あまり実感がありませんでしたが、それでも普通の高校生にもできることはあると感じることができました。そして、直接お金や物資を寄付することだけが支援だという考えは覆されました。
大阪でのウォーキングイベントでは、いろいろな年代の人と出会えてお話ができ、また水について考えるよい機会となりました。イベント後に、自分のSNSでこのキャンペーンについて発信できたのはよかったと思います。


わたしは今回のキャンペーンに参加してよかったと思っています。毎日8000歩を目指して歩くのは正直大変で雨の日なんかは特に辛かったのですが、継続して行うことができたのがとても良い経験になりました。心残りとしてはキャンペーンの時に予定があり一回も参加できなかったことと、キャンペーン終盤に修学旅行となってしまい最後の入力ができなかったことです。また自分でなにかしらのプロジェクトを立ち上げて、団や地区を巻き込んだ活動もしたかったです。今回の心残りを次の機会に活かしていきたいです。

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