1. HOME
  2. ニュース&レポート
  3. 歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2020」キャンペーン活動報告

ニュース&レポート

2020年7月13日歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2020」キャンペーン活動報告


3月8日の「国際女性デー」から始まったキャンペーン公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン主催、歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2020」が5月31日をもちまして終了しました。今年は全国から57人のガールスカウトがジュニア・アンバサダーとしてキャンペーンに参加しました。今回は緊急事態宣言や外出自粛を受け休校なども多く、チャリティーウォークなどのイベントが中止され、一日8,000歩を歩くという目標達成も難しい中、一人ひとりが工夫をしながら取り組みました。同時にCAREの「C」の写真と、「#歩く国際協力」をつけてSNSに投稿することで寄付になる取り組みにも積極的に参加し、キャンペーンに貢献しました。彼女たちの歩いた歩数と写真は途上国の女性や少女の支援につながります。ジュニア・アンバサダーがキャンペーンに参加した活動のふりかえりと写真をまとめました。
また、4月月間歩数賞(長野県第31団)、フォトコンテスト(群馬県第8団、岩手県第11団、兵庫県第86団)にジュニア・アンバサダーが入選しました。

フォトコンテスト受賞写真

おいしそうで賞(群馬県第8団)

おいしそうで賞(群馬県第8団)

「アイデア賞」( 岩手県第11団)

「アイデア賞」( 岩手県第11団)

*歩く国際協力「Walk in Her Shoes 2020」とは

途上国の女の子が水を汲むために毎日歩く距離を実際に歩くことで、途上国の人が日々直面している「現実」を体感し、そこから新たな気づきや行動が生まれることを願い、CARE加盟国で2012年より世界中で実施。参加者と共に途上国の少女を応援するというキャンペーンです。

care

ジュニア・アンバサダーたちからのコメント

※文中記載の「団」はガールスカウトが地域で活動するグループ、シニアは中学生、レンジャーは高校生のガールスカウトの名称を指します。


初めは、意識を高く持ち、積極的に活動していましたが、途中から活動することが大変になり、サボってしまうことがありました。アフリカの女の子は天気がどうとか関係なく、生きるために歩かなければなりません。それがどれほど大変なことなのか、身に染みて分かりました。(神奈川県第13団)


私は初めて参加しました。最初は毎日8,000歩以上歩けるか心配でしたが、最初の1カ月くらいは毎日8,000歩以上歩けました。しかし、4月ごろから本格的に新型コロナウイルスが流行し、学校が休校になり、課題もたくさん出て、緊急事態宣言も出され、外出が難しくなり、目標を達成できない日々が続きました。そこで、なにか自分にできることはないかと考え、Cの写真をたくさん撮ってSNSに投稿したり、おうち時間で花の絵を描いたりしました。しばらくすると学校が再開し、緊急事態宣言も解除されたので、再び毎日8,000歩以上歩きました。重たい荷物を持って長い道のりを歩いたことで、貧しい国の子どもたちが重たい水を抱えて長い道のりを歩くきつさを実感しましたし、こういう現状があることを少しでも多くの人に知ってほしいと思ったので、これからも少しずつSNSで情報を発信していこうと思いました。

今回、私は皆に多くの情報を発信できました。雨風が強かったときつらかったので、アフリカでは雨はあまり降らないとは思いますが、日差しが強い日中で子どもたちが重たい水を運んでいると思うと心が痛みます。今年のこの活動自体は終了してしまっても、これからも自分の健康や体力作りを意識して積極的に歩きたいです。例えば、今までは「駅まで親に送ってもらう」だったのを、「駅まで自分で歩く」に生活をチェンジすることによって、自分も健康になるし、親の負担も減るし、自動車の排気ガスの排出も抑えることができるので環境にも良いと思います。この活動はほんとにやってよかったと思いました。ありがとうございました。(福岡県第28団)


今年は新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、家から出る機会がなかったけれど、朝と夕方に家の近くを歩きました。去年は家と学校の往復だけで8,000歩クリアできたけれど、今年は歩数を考えてたくさん歩きました。考えて歩いたおかげで、8,000歩を歩くことがさらに大変だったことを実感できたかなと思います。(滋賀県第30団) 


5月31日に、シニア、レンジャーのみんなで歩きました。雨の中でしたが、6km歩いて町内の史跡巡りをしました。コロナの影響で集会ができず、約2カ月ぶりにみんなに会えて、嬉しかったし楽しかったです。最後にジャカランダの花の前でCの写真を撮りました。(宮崎県第2団)


私は昨年に引き続きこのキャンペーンに2回目の参加をしました。今年は昨年よりもたくさん歩こうと決め、毎日できるだけ歩く時間を作りました。はじめは毎日たくさんの歩数を歩くのが大変だと感じていましたが、続けていくにつれて、毎日歩いて水を運ぶ少女たちのことや、こうして一歩でも多く歩くことによってそうした少女たちの助けになるんだという強い思いが生まれ、取り組みに対する意識が変わってきました。最終的な結果として、昨年よりもたくさん歩くことができ、取り組みに対してもよりしっかりした意識を持つことができました。この経験を忘れずに、今後もこのような取り組みやガールスカウト活動に取り組みたいと思いました。今回もこのキャンペーンに参加することができよかったです。(岩手県第5団)


私は、初めて参加しました。新型コロナウイルスの影響でかなり制限された状況ではありましたが、積極的に活動に取り組むことができました。友達にも協力してもらいCの写真を撮ることもできました。自粛期間が長くなかなか友達にも会えない中でも、一緒に活動する仲間がいて、とても心強かったです。全体を通して楽しく歩くことができ、世界の困っている同世代の女の子たちのことを思い考える時間が増えた気がします。だからこそ、この活動期間はとても短くあっという間でした。そして、次回の歩く国際協力やイベントにもできる限り参加したいと強く思いました。(福島県第20団)


今回、初めて参加しました。きっかけは部門のヤングリーダーがレンジャーのときに参加した話を聞いたことです。世界中で、一日のたくさんの時間を水汲みのために費やし、学校に行くことができない少女や働きに行くことができない女性たちのために、私が毎日歩くことで、少しでも力になれるのならぜひ参加したいと強く思いました。コロナウイルスの影響で休校期間が延長され、自粛生活が続いたことで、あまり貢献できなかったことがとても悔しいです。しかし、このような世界の女性たちの現状を知らない年少のガールスカウトたちや保護者の方、友人に伝え、知ってもらうことにも、私が参加した意味は大きくあると思います。今後は自分が発信する立場に立ち、ひとりでも多くの人に知ってもらい、考えてもらう機会を与えられるように活動します。(奈良県第22団)


Walk in Her Shoesに参加したのは2回目でしたが、前回のように電車一駅分歩く、みたいなことはコロナでできませんでした。しかし、家の近くを毎日30分くらい歩いていると、知らなかった道を見つけたり、季節の移り変わりを感じられたりしたので良かったです。Walk in Her Shoesに参加することで、国際協力と運動不足の解消が同時にできるという、良い機会になっていました。また来年も参加して、次は友達とたくさん歩けたらいいなと思います。(兵庫県第17団)


コロナが来る前はとても順調でしたが、コロナが来てからはほとんどを家で過ごしたので全然歩けませんでした。もし、来年もすることになったら最後まで全力でやりたいです!(兵庫県第27団)


初めてこのキャンペーンに参加しました。私の中での目標は一日8,000歩として、歩きました。始めのころはなかなか歩くのが難しく、嫌になりました。それと同時に、遠い国の少女たちはこのように辛い思いを毎日しているのかと思うと、歩こうという気持ちになりました。しかし、雨の日やコロナウイルスでの自粛中は、あまり歩くことができませんでした。彼女たちはきっと雨の日でも歩いているのだと思うと、もっと歩けたはずだと反省しています。私が歩いた歩数をお金に替えると、600円程度ですが、とても貴重な経験ができました。寄付や募金だと助けになっている実感があまりありませんが、こうして歩くことで、少しでも誰かの力になっていると感じました。彼女たちがいかに大変で辛い生活をしているのかが少し分かりました。これからも、このような機会があれば、参加したいです。(長野県第31団)


今回は2回目の参加でしたが、コロナウイルスによる自粛生活や、受験生ということもあり正直思うように歩くことができませんでした。ですが、同じ団の仲間と協力し、歩くことの代わりにCの写真を作りました。たくさんの友達が参加して素晴らしい作品ができたので、嬉しかったです。(東京都第87団)


私は、歩くだけで発展途上国の支援になるということで参加しました。このプロジェクトに参加したことで積極的に歩こうという意識が芽生えました。いつもは多くて5,000歩くらいで、あまり歩いていませんでした。しかし、始まると学校の帰りに自分の家の最寄駅より1駅前で降りて歩いたり、買い物に行くときにいつもは自転車で行くところを歩いて行ったりなど歩くことが習慣化されていきました。残念だったのは、新型コロナウイルスの影響で外出制限がされていたため、2カ月ほどあまり歩けなかったことです。しかし、このような緊急事態が起こってしまったので仕方ないと思います。私は、このプロジェクトで歩く習慣を見つけたのでこれからも積極的に歩きたいと思います。(東京都第36団)


今回、一日8,000歩を目標に歩いて、ただ歩くだけでも楽ではありませんでした。外国では重たい水を抱えながら舗装もされてない道を毎日毎日歩かなくてはならない子どもがいて本当に大変なことだと思ったし、そういう子どもたちのために自分にできることはなにかを考えるきっかけになりました。(群馬県第70団)


一日8,000歩を目標に毎日歩こう、最寄り駅から学校までをバスから徒歩にしてみようかな、少し重い荷物を背負って歩いてみようかな、と意気込んでいたにもかかわらず、新型コロナウイルスという見えない強敵により学校は休校、政府からは緊急事態宣言が出され外出自粛の日々になってしまいました。団でもハイキングや花見も兼ねて途上国のことを考えるきっかけになるような活動を企画していたのに、これも止むを得ず中止となりました。なかなか計画していたように進まず、最後なのに何もできないなぁとショックを受けたり、どうすれば良いのか行き詰まってしまったりすることも少なからずありました。

しかし、コロナのせいにしていても何も始まらない! このプロジェクトに参加しているみんなも状況は同じ。今自分ができる精一杯のことをやっていくしかない! と気持ちを切り替えたのが3月中旬だったように記憶しています。外出自粛による運動不足解消のため自宅周辺を散歩がてらウォーキングし、ガールスカウトのみんなにも生活必需品を買いに行ったりするときには少しでも歩いてもらうように呼びかけ、週に1回、何歩あるいは何分歩いたのか報告してもらう、ただ歩くだけだはなく、水が入ったペットボトルをリュックにいれて歩くということもおこないました。学校にも行けずに水を求めて毎日6kmもの道のりを何往復もしている発展途上国の子どもたちとは比べものにはならないし、彼らの気持ちがわかるようになるにはもっとたくさん歩くことが必要だったのかとも思うけれど、毎日歩くということを通じてほんの少しでも彼らに寄り添えたような気がします。日本では蛇口をひねれば安全でおいしい水が出てきます。洗濯、お風呂、トイレなど生活に欠かすことのできない水もどこかに汲みに行くわけでもなく簡単に手に入る、当たり前にこんなことができる国だからこそ、頭に入れておかなければいけない、決して水のありがたさを忘れてはいけない問題なんだと改めてこのプロジェクトを通し学びました。私のWalk in Her Shoesの活動はひとまずこれで終わりますが、今回の活動は本当に貴重な経験になったと思います。また、これで終わりではなく発展途上国の人たちに何ができるのかということを今後も考えていきたいと思っています。最後になりますが、今回このような経験の場を設けていただいたケア・インターナショナルジャパン並びにガールスカウト日本連盟に感謝します。本当にありがとうございました。(神奈川県第2団)


私がWalk in Her Shoesに参加させていただいたきっかけは”歩くこと”で国際協力ができると知ったからです。私にとってガールスカウト最終年である今年、何か1つでも誰かのためになることをしたい! と思っていた私には絶好のチャンスでした。毎日8,000歩を意識して歩くよう心がけましたが、思ったよりも8,000歩は容易でなく苦労しました。しかし、水汲みのために毎日歩かなければならない女性や女の子たちの気持ちを想像しながら歩くことで、より彼女たちに思いを馳せることができました。この活動がもっと広まり、少しでも世界の女性や女の子たちの力になれるよう友達やガールスカウトの仲間たちに今回の活動について報告しようと思います。今回アンバサダーとして目標の1億5千万歩に貢献できたこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました。(奈良県第46団 )


今回、この歩く国際協力の活動をガールスカウトの友達が参加しているのを知り、私もやってみたいと思い、参加しました。歩くだけでお金を寄付できて、とても参加しやすい活動でした。また、一日の歩数の目標である8,000歩を毎日達成することができ、良かったです。また、Cの写真も積極的に投稿し、寄付金額をあげることが出来てとてもやりがいがありました。来年も参加したいと思っています。ありがとうございました! (群馬県第8団)


今回、歩く国際協力「Walk Her Shoes」に参加し、一日8,000歩の大変さを実感しました。 はじめる前は、学校の往復で簡単にできると考えていましたが、休日も歩くのは大変でした。これを、重たい水を運びながら歩いていると考えるととても大変だと思いました。水くみの場所が離れているので、時間がかかり学校にも行けない子どもたちがいることも知り、自分がとても幸せな環境にいることを実感しました。3月中旬からコロナウイルスの影響で学校が休校になり、犬の散歩やウォーキングで8,000歩を歩きました。

8,000歩を達成できないことが多かったのですが、発展途上国の子どもたちの気持ちはよく分かりました。これからは、資源は大切に使おうと思いました。また、環境破壊について、SDGsについても調べてみようと思いました。(福岡県第28団)


今年は新型コロナウイルスの影響で、なかなか外に出ることができませんでした。昨年は学校の帰り道に1駅分歩いてみましたが、今年は学校に行く日もなかなかなく、思うように歩けませんでした。ですが、学校からの帰り道10km歩いてみたり、姉の高校を往復してみたり(計24km)と昨年とは違って1回で長い距離を歩くことに挑戦できました! 結果をふりかえってみると、歩数は少なかったですが、こうしていつも電車に乗って約1時間の道のりを4時間ほどかけて行ってみると水汲みのために毎日歩長い距離を歩かなければならない人の気持ちを深く理解できたように思います。今までのこの活動の中で1番理解が深まった年になったと思います。(兵庫県第27団)


私はこのキャンペーンをきっかけに、学校に行くこともできず、毎日毎日水をくみに歩く子どもたちがいること、ときにそれは危険と隣りあわせであることを知りました。重たい水をかついで長距離を歩かないといけないことやその大変さは、このキャンペーンに取り組まなければ考えることもなかったと思います。 この約3カ月間、自粛期間と重なり家の近所を歩くことしかできませんでしたが、水を運ぶ子どもたちの気持ちや苦労を想像しながら歩きました。「水の入った容器は今自分が持っている荷物よりずっとずっと重いのだろうな」「自分が歩いている整備された歩道とは違って、足場が悪い道を通って水をくむのかな」そんなことを考えながら歩くことが習慣になりました。そしていつしか、そんな過酷な生活を送る人々をなくすために自分になにができるのだろう、と考えるようになりました。残念ながらまだ明確な答えはみつけられていませんが、発展途上国の生活事情について調べてみたり、このようなとりくみがあることを周囲にひろめたり、水を大切にしたり、できることから少しずつやっていこうと思います! (奈良第16団)


初めてこのキャンペーンに参加しました。コロナの影響もあったため、毎日8,000歩歩くことはできませんでしたが、自粛期間中も近所でウォーキングをするようにしました。私は何も持たずに歩いていましたが、水を持って歩くとなるととても大変だろうなと感じました。普段私たちは蛇口をひねるだけで水を得ることができます。しかし、水を得るためにこんなにも大変な苦労をして水を得ている人もいるのだなと思い、水を簡単に得られることは、あたりまえのことだけどありがたいことだと考えました。また次回も参加したいです! (静岡県第93団)


今回は2度目の参加で去年よりも歩くぞと気合い入れていました。外出自粛で思うように歩くことができず、モチベーションが下がっていましたが、今しかできないことをと思い、今までの自分ではしないことをやってみました。例えば、学校までの10kmを公共交通機関を使わず、歩いてみたり、家の周りを探検しながら、散歩をしたりしました。学校までの道のりも、家の周りも普段何気なく通っていて気づかないことなどに気づけてとても楽しかったです。今回は毎日思うように歩くことができなかったけれど、去年とは違う形で頑張れたのではないかなと思います。これからも意識的にたくさん歩いていきたいなと思います。(兵庫県第27団)


参加できて良かったです。私のCの写真が誰かの役に立てたらいいなと思います。運動不足にもなりそうだったので、この機会でたくさん歩けたので良かったです!来年も参加したいと思います。ありがとうございました。(宮崎県第2団)


今回初めて参加させていただき、毎日8,000歩、自分の未来のためでなく家族が一日生きていくために歩くことについて知る時間ができました。今年度は新型コロナウイルスの影響で学校はもちろん、気軽に外出することもできない中でしたが、逆に自分の中で時間や場所を工夫して歩くことができました。休校でたくさんあったおうち時間も有効活用して、今まで知っているようで知らなかった水に関する問題を調べることができ、毎日水汲みに自分の時間を使っている少女や女性のために歩いているようで、実は自分を成長させてくれる時間だったと思います。ジュニア・アンバサダーとしての活動は終わってしまうけど、おうち時間で調べたこと以上にもっともっと調べて、自分が知っていかなければいけないこと、知らなかったでは済ませてはいけないことを、ガールスカウトでの活動や学校生活、家族や友人などにも伝えていきたいです。そして今度は団のみんなとチャリティーウォークに参加したいと思っています! こんな貴重な経験の場を用意していただきありがとうございました。 (長野県第2団)

TOPへ戻る