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ニュース&レポート

2021年3月31日防災科学技術研究所と共催で「親子防災科学教室」を初開催しました


2021年 KIZUNA Day(※)に際し、国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下「防災科研」)とガールスカウト日本連盟の共催による特別イベントを開催しました。

3月14日(日)、茨城県つくば市の防災科学技術研究所と、全国30都道府県連盟のガールスカウトと家族(子ども約300人と大人約230人)をオンラインでつなぎ、「親子防災教室」をおこないました。

Dr.ナダレンジャーと助手のナダレンコさんが画面に現れ、なだれ、液状化現象といった自然災害について、博士特製の装置で実験を進めていきました。
中でも、防災科研の配信会場をいっぱいに使った実験で地震の揺れと建物の揺れの関係を説明いただいたときには、画面で実験を見つめる小学生や大人の多くが前のめりになり、「すごい!」「高ーい!」「わわわわ~」「え、倒すの?」「大丈夫?」とチャット(オンラインツールで文字を送る機能)での感想が飛び交いました。

小学生の感想

・こわおもしろかった! 「うぃ~」(揺れの実験)がおもしろかった!
・デコピンしただけでスーパーボールが沈む現象(液状化現象)の実験が面白かった。
・今まで知らなかった地震のことが分かったのでしっかり覚えておきたい。
・自分で考えて行動することが大切だと思いました。

保護者の感想

・90分間、子どもの集中が続くか心配でしたが、拍手したり丸を作ったりと反応しながら楽しく学ばせていただきました。
・オンラインだと兄弟も参加しやすかったのでよかったです。
・次回があったら、マンションに住むときに防災の観点から気を付けることを知りたいです。


※KIZUNA Day:ガールスカウト日本連盟では 3月11日を「KIZUNA Day」と制定し、東日本大震災を忘れず、防災意識や技術を高めるためのアクションを毎年おこなっています。各地での防災・減災プログラムの様子はFacebookページ「KIZUNA Line 防災・減災プロジェクト」 でご覧いただけます。

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