きれいな心となんでもできる手

著 者 鈴木るみこ
監 修 ガールスカウト日本連盟
仕様・発行 ソフトカバー、A5判、96ページ、PHP研究所発行
税込価格 1,050円(本体価格1,000円)

有識者書評 構成 作品解説 読者レビュー 

作品解説

おそろいの制服に身をつつみ、街角や公園で元気に活動するガールスカウトたちを見かけたことはないでしょうか? 彼女たちの存在は知っていても、何のためにどんな活動をしているのか、おそらく知らない人がほとんどでしょう。 ガールスカウトの発祥は英国。1909年、創始者ベーデン-ポウエル男爵は、女性としての品格を高め、将来はよき母親としても子どもを導ける人になってほしいとの願いからガールスカウト運動を始めました。本書はそんなガールスカウトの成り立ちから、入団式、日常の活動、ガールスカウトの聖地とも言われる長野県戸隠でのキャンプの様子、海外のスカウトたちとの交流などをきれいな写真とともに紹介します。 楽しさいっぱいの中で、明るさ、強さ、そして芯のあるやさしさを育むガールスカウトの活動は、その人の人生を支えてくれる生涯の宝物なのです。

構成

第一章 ・ガールスカウトの精神 ・ガールスカウトになる日 ・ちりばめられたシンボル ・創始者の素顔 ・子どもたちの幸せを ・そなえよつねに ・やくそくとおきて ・リーダーになる理由

第二章 ・日常の活動 ・仲間は一千万人 ・妖精ブラウニーの集会 ・バッジはスカウトの勲章 ・パトロールは仲間で姉妹 ・友情の輪 ・掘りさげたがり ・「森のイスキア」佐藤初女さんに訊く ・子どもと一緒におとなも育つ ・なにがいちばん大切か ・底からにじみ出る品格

第三章 ・野外の活動 ・外で眠るということ ・戸隠ガールスカウトセンター ・少女たちが実現した国際キャンプ ・ガール、大好き ・森の学校 ・たくさんのひきだし

有識者書評(肩書きは2013年当時)

野外活動を通じて生き抜く力を養い、社会奉仕により社会を考え、国際的活動によりグローバルな視点を獲得する。この本には、ガールスカウト活動の楽しさと人生の糧がいっぱいつまっています。 (岩崎久美子/ガールスカウト日本連盟評議員)

本書はガールスカウト活動の日常をていねいに描いていますが、それらの活動を通じて、自立、リーダーシップ、社会に役立つこと、を備えた女性の育成につながっていることがよくわかります。 (岩田喜美枝/公益財団法人21世紀職業財団 会長・ガールスカウト日本連盟評議員)

生きる力が自然と身につく活動。国際人としての歩みの一歩はガールスカウトへの参加から!! (小町國市/社会福祉法人昭島愛育会理事長)

子どもたちを健全に育てるためには、学校、家庭、そして地域という三つの力が必要と言われる。しかしこの「地域」と呼ばれるものは具体的に何か、というと案外答えられないものだ。今日では塾やスポーツ団で鍛えられる子供たちも多いが、学力や体術だけでもない精神力の柱を鍛える活動もあって然るべきで、ガールスカウトは特に少女に対する修養の力に格別のものがある。そんな世界を紹介し、誘い、かけはしとなるそんな本。少しでも多くの親御さんに手に取ってみてほしい。 (小松正明/国土交通省北海道開発局 課長・ガールスカウト日本連盟評議員)

自分の外側にある無限を敬う、人と自然との間で生まれる心。自分の内側にある無限を育てる、“なんでもできる手”はもらうのではなく、つくり渡すチカラ。“そなえよつねに”この言葉があれば想定外などという言い方は無いはず。女性がしなやかに強くなっていくことで、世界が変わってゆくのでしょうか。 (高木幹夫/(株)日能研代表取締役・ガールスカウト日本連盟評議員)

すばらしい本です。ガールスカウトを外から見た印象から第三者の意見が理解されます。スカウト、リーダー、団委員の立場からの発言も判り易く、少女を入団させたくなります。 (バッケス井上幸子/汎太平洋東南アジア婦人協会国際広報委員長・ガールスカウト日本連盟評議員)

題名「きれいな心となんでもできる手」ということばは、50年前私の心を揺り動かしました。以来、私の心の中にず~っと息づいています。“これぞガールスカウト!” “これこそ人としての生き方!”と共感する内容が、きらっ、きらっとちりばめられています。-子どもに幸せな人生を-と願っているお母さんにとって、この本はとてもわかりやすく質の高いガイドブックです。 (髙木紀代子/ガールスカウト日本連盟評議員)

読者レビュー

スカウトを辞めてから15年の月日が経ち、二人の娘に恵まれた私にとって、娘と共にスカウト活動を再開するのが何よりの楽しみでした。 しかし、ガールスカウトを知らない夫を説得することはとても大変でした。 その時、受講したリーダー講習会でトレイナーからこの本の事を伺い、1年前に早速購入をし、夫に読んでもらいました。 第三者としての目で読んだ夫にとって、この本はとてもわかりやすく、ガールスカウト活動について関心を持ってもらうことができました。 今では、私と娘たちのスカウト活動のよき理解者です。 この本をきっかけに、お父様達にも今まで以上のスカウト活動のご理解をいただくために、家族で読んでいただけるとよいと思います。 (ペンネーム 優夏梨子)

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