長野県第38団(安曇野市)「チラシで魅力を伝えて新入会者増!」

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◆会員数が増えた要因は?

体験イベント「キッズラリー」を「子どもゆめ基金」の助成を受けて継続的に開催している。ガールスカウトに興味がある方からの申し込みの割合が上がり、参加者にガールスカウトの魅力が伝わりやすくなった。

<ポイント>

  • 無料だとただ楽しみたいだけの人が多いので、あえて参加費を有料にしたところ、本当にガールスカウトに興味のある人の参加が増えた。
  • 当日は少女会員が表に立って運営し、開催後に説明会をおこなうことで、保護者がガールスカウトの良さを感じてくれている。
  • 説明会で動画を流したり、先の活動予定表を渡したりするなどの工夫をした。
  • 子どもゆめ基金により、お金をかけてチラシを作ることができた。デザインやネーミングを工夫したことで、ガールスカウトに興味を持つ方からの申し込み割合が増えた。
    例:安曇野ガールスカウト」と地名を入れることで、「地元にガールスカウトがあったんだ」と知ってもらえた。イベント名も参加したくなる言葉を工夫し、ガールスカウト用語を使わないよう気をつけた。

【集会事例①】安曇野ガールスカウト しぜんとあそぼう
【実施日時】5月後半の日曜日2~3時間
【実施回数】年1回
【参加者数】少女会員:22人、見学者数:15人
【実施内容】毎年春に屋外で開催。内容はネイチャーゲーム、運動会、クラフト作り、昼食やサモアを食べるなど。

【集会事例②】安曇野ガールスカウト 商店街で楽しもう!ハロウィンKID’S
【実施日時】10月最終土曜日の午後3時間
【実施回数】年1回
【参加者数】少女会員:24人、見学者数:18人
【実施内容】商店街にご協力いただき、ハロウィンパーティーを開催。前半は「ハロウィンランド」。ガールスカウト企画のゲームやクイズ、歌、ダンスなどで楽しみ、後半は「商店街パレード」に出掛け、戻ってきたら「スカウトカフェ」。商店でもらったお菓子とドリンクバーでおやつにし、少女たちの出し物を楽しむ。

【集会事例③】安曇野ガールスカウト「おてんばたちのクリスマス会」
【実施日時】12月第1日曜日の午後2~3時間
【実施回数】年1回
【参加者数】少女会員:28人、見学者数:2人
【実施内容】ガールスカウトが企画したクリスマスパーティー。年によって、歌やダンス、ハンドベル演奏、バザー、劇、ビンゴ大会でプレゼント交換、おやつ作りなど。また、イオン豊科店さんと一緒に活動している縁で、イオンからサンタクロースがクイズやプレゼントをたくさん持って盛り上げにきてくれる。

◆実施するうえで気をつけている(配慮している)こと

  • 部門ごとに企画・準備し、どの部門も必ず皆の前で活躍できる機会があるようにしている。
  • 入会に繋げるため保護者同伴の参加としているが、親子は別々のプログラムに参加してもらう。
  • ガールスカウト説明会は必ず実施する。運営者だけでなく、会員の方の実体験や感想も聞ける機会をもつ。

◆見学者の申し込み経路は?

1位 キッズラリーのチラシを見て
2位 会員の口コミ
3位 日本連盟公式ホームページからの問い合わせ

◆問い合わせから入会までの団の対応

  1. 申し込みの電話を受付
  2. キッズラリー終了後、希望者に団委員長とリーダー長が説明会を実施。その際名簿をまわす(記入してくれた方は、こちらからの連絡を嫌がっていないと判断)。
    団委員長は団・経費・保護者の役割について、リーダー長は活動について説明する。3カ月先までの活動予定を渡し、体験したい活動があれば連絡をくれるようお願いをする。また、こちらからも申し込みのときに教えていただいた携帯番号にショートメールを送るかもしれないとお伝えしておく。
  3. (参加者からの連絡はほぼないため)リーダーから集会へお誘いの連絡をする。
  4. 集会終了後に担当リーダーから保護者へ今日の様子などをお伝えする。
  5. 体験のお礼とお子さんの反応をお聞きするために、リーダー長からメールを入れる。保護者の方が入会を決断できないでいるようだったら、次回の活動のお知らせと共に「良かったら会員の保護者の方にもお話聞いてみませんか」と提案する。
  6. 次の集会時にベテラン保護者と新しい保護者に来ていただき、自由に歓談してもらうと、保護者の不安もずいぶん解消されるようだ。
  7. 入会まで急かさないようにしているが、冬に体験にきた方には「急がせているわけではありませんが、一応情報としてお話させていただきます。」と前置きし、今年入会すれば今年のバッジがもらえることをお話する。特に年長の保護者に「テンダーフットバッジを持っているガールスカウトは少ないんですよ」とお伝えすると、ほとんど入会に結びつく。

◆途中退会者を減らすための取り組み

  • もしそのような話があったら、よく話を聞き、続けるためにどうしていったらいいかを一緒に考えている。
  • 6年生にシニア・レンジャー集会についての話をする。
    【集会例】新年集会
    【実施月】1月
    【実施回数】1回
    【参加者数】4人
    【実施内容】新年集会の最後に、6年生だけ集めてシニア・レンジャーの活動のプリントを配布して口頭で説明した。部活が理由で辞めてしまうことが多いので、シニア・レンジャーになるとどんな活動が待っているか、部活があっても出られるように夜の集会になることなどを説明し、中学生になっても辞めないよう伝えている。

◆団に関わる大人が心がけているポイント

  1. 団の会員全員が何かしらの活動に参加して、少女の活動と団の運営方針を理解すること。それによって口コミの入会者も期待できる。
    • 講習Aは全員受講
    • 分担して年一回はスタッフとしてキッズラリーのお手伝い
    • 自宅で教室を開いている方の口コミも有効
  2. 少女が異年齢の中でたくさんの学びがあるように、大人も年齢幅があるので、さまざまな考え方に触れ成長することができる。いいアイデア等は全員で出し合い、素敵な活動をして、よい仲間作りができたら退会者も少なくなると考えている。
  3. 長野県は親子登録をしている。以前は親子登録が入会の妨げになっていると思っていたが、入会を決めた方に伺うと「そんなことは気にならなかった。子どもに良いと思ったから入会した。」との返事だった。それ以来、親子で入会することを渋る方は、それを理由に断りたいのだと考え、「ガールスカウトは少女から大人まで続けられる生涯活動です。私たち大人も良い仲間を作って成長し続けましょう!」と言えるようになった。親子登録をガールスカウトの魅力にできたら強いと思う。
  4. 私たちが「子どもゆめ基金」を利用して7年程になる。利用する前の2年間、入団式ができない年が続き、これは本気でなんとかしないといけないと思ったところに、たまたま地区で子どもゆめ基金のことを教えてもらった。以前から「スカウトフェスティバル」のような大きな活動を近くの公園でやってみたいとの思いがあったため、一人のリーダーが「子どもゆめ基金というのがあって、こういうことをしてみたい。」と話したところすぐに「やろうよ!」と賛同が得られ、やることになった。申請締切まで2~3週間しかなかったが、団委員長と書記が団の登録書類を作成し、シニア・レンジャー集会で4つの企画を立て、リーダーが申請書類を作成して提出し、3つの企画が通った。そのうちの一つが今でも続いている「ハロウィンKID’S」。会員を増やしていける一番の理由は、誰かの「やりたい」を受け入れてくれるこの仲間たちがいるからだと思っている。

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