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ニュース&レポート

2012年10月15日平成24年度 ガールスカウトギャザリング地区大会報告(九州・沖縄)


ガールスカウトギャザリング九州・沖縄地区大会が8月10日(金)~12日(日)、沖縄県名護市にある沖縄県立名護青少年の家で、スカウト67人、スタッフを含む指導者22人総勢89人が集まり行われました。

 初日、暑さと緊張の中で始まった開会式。時間と共にお互いに打ち解けて話しが弾んでいく様子、最終日には自分達で導き出した目標を堂々と発表し、別れを惜しむ姿に、終始年長スカウトらしさを感じ頼もしく思いました。


 特に「ナイトハイキング」は懐中電灯を点けずに暗闇の中、自然に対して五感を働かせる体験を通して、お互いの信頼を深め合ったことで、話し合いもスムーズに進んだ様に思えました。
 今回のプログラムの全てに「私たちは地球を救える」、そしてサブテーマ「沖縄からつなげるOkina輪」に関連することを意識し、基調講演・ナイトハイク・交流会等の分科会以外のプログラムにも関連性を持たせ、大会中は「テーマの中で生活する事」を心がけ企画をしました。

 シニアを含む8人の実行委員は、この大会中に大きく成長しました。時間を重ねるにつれ、自身で考え修正をし、急な変更や追加事項にも対応出来るまでになりました。
 これは、企画段階からプログラムをサポートする、5人のヤングリーダーの存在も大きかったと思われます。

 最終日の全体会で「どんなことが出来るだろう?」「こうすれば解決につながる!」等が発表され、また「私のDo!」というカードに自身に出来る行動を書き込み、一つの大きな木に仕上げました。これによりチームで取り組むこと、個人で働きかけることを確認し合うことが出来たと思います。


 スカウト達が導き出した「私のDo! 」がどのように実践につながっていくのか、次のギャザリングでの報告を楽しみにしています。
事業終了後、沖縄県連盟では「夏季プログラム報告会(9月9日)」を行いました。 ガールスカウトギャザリング九州・沖縄地区大会での「つなげる」をキーワードに、テーマ間のつながりを知り、スカウト達がつながり、それを実践につなげ、さらに次のギャザリングへつなげる第一歩を、沖縄県参加スカウトは、年少スカウトや保護者の皆さんの前で、堂々と発表しました。

報告:沖縄県連盟教育活動部長 仲村智子

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