女子大学生 × ジェンダー調査報告書 2020

ジェンダー平等の実現なしに
持続可能な開発目標(SDGs)の達成はできないと考える
ユースチームが実施したジェンダーに関する調査報告

2020年7月に発行した調査報告書の一部を抜粋してご紹介します。

つぶやき

この調査を企画したメンバーの一人の声を紹介します。

私は小さいころから、どうして自分は女の子なんだろう? と思っていました。
言葉遣いが汚いこと、たくさん食べること、帰ってくるのが遅いこと、いろいろなことで怒られていました。怒られていた理由は、私が「女の子だから」ではないと思います。でも、なんとなく心のどこかで、男の子ならここまで怒られていないんじゃないか? と思ってしまう気持ちがありました。

大人になった今は、化粧をすることはマナーだとか、一人旅は危ないとか、家事ができないとだめだとか、そんなことを言われます。もちろんなんでもできるに越したことはないし、きれいな方が良いかもしれません。でもそれは、性別に関係があるのでしょうか? 女の子だから、男の子だからやらなきゃいけないこと、やってはいけないことなんてあるのでしょうか? 私は、誰が何をしてもいいのにな、と思います。

性別によって、無理矢理やらされることがあったり、挑戦する機会が失われたら、それはもったいないと思うのです。自分が好きなことや自分がやりたいことを「やる」と言える世の中になったらいいなと思っています。

この報告書には、ジェンダー平等の実現がさらに望まれる今だからこそ、知ってもらいたい女性の本音がつまっています。
私たちの考えが、女性の気持ちが、多くの人に伝わりますように。

このアイコン部分は、今回調査を担当した4人が日常感じている違和感や、調査をすすめるなかで感じた違和感についてまとめています。

02 ジェンダー

ジェンダーという言葉を聞いたことがありますか?

みんなは、どれくらい「ジェンダー」の意味を知っている?

まず、ジェンダーという言葉の認知度を調べました。その結果、ジェンダーという言葉を聞いたことがないという人は2%、聞いたことはあるが意味はわからないという人は4%で、ジェンダーという言葉はほぼ浸透してきているという印象を受けました。一方、その意味を自信をもって説明できるかと問われると、56%の人が「できない」と回答し、意味の理解度は十分広がっていないことがわかりました

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概要:女子大学生 × ジェンダー調査報告書 2020

「女子大学生(18歳から25歳)のジェンダーに関する現状はどうなっているのか」と疑問を持ったユースチームが実施したジェンダーに関する調査を報告書にまとめたものです。
「女子大学生」はジェンダーに基づく差別や暴力をどの程度経験しているのか。社会やメディアから、どのようなメッセージを受けているのか。就職や結婚などのライフイベントに関する意識をまとめています。

日常生活の中で起こる「性的な嫌がらせや性差別」については、2019年にリリースした「女子高校生調査」と比較したところ、女子高校生を大きく上回る結果が明らかになりました。

発行:2020年7月

調査報告書冊子版の販売について

『女子大学生×ジェンダー調査報告書2020』の販売は終了いたしました。