1. HOME
  2. 活動紹介
  3. PROJECT&RESEARCH
  4. SDGs 目標5 ジェンダー平等を実現しよう

PROJECT&RESEARCH

SDGs 目標5 ジェンダー平等を実現しよう

ガールスカウトは、ジェンダー平等の実現を目指して活動しています。

一世代の価値観が変われば、社会は変わります。

「女の子はこうあるべき」「男の子はこういうもの」というジェンダーに基づく思い込みや偏見は、何かに挑戦する気持ちを阻み、不平等を生み出します。不平等は、差別や暴力を受けるリスクを高め、人生の選択肢を狭めます。性別に関係なく、互いを尊重し合う人間関係を推進し、一人ひとりが可能性を最大限に発揮できる持続可能な開発目標(SDGs)の一つである、目標5ジェンダー平等の実現は、少女と女性に対するあらゆる形態の差別をなくす取り組みです。
ガールスカウトでは、目標5ジェンダーの平等を実現できれば、他の目標に対して波及効果があり、SDGsのすべての目標の基盤になると考えています。

SDGs 目標5 ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等の実現を目指したプログラム

ジェンダー平等について学ぶことができるバッジプログラム*を提供しています。

SDG5バッジプログラム

GEバッジ年少部門 「わたしとみんな」
誰もが性別にとらわれることなく、自分の可能性に気付き、「自分らしく生きられる」ようになることを目指します。
 

GEバッジ年長部門 「me and them」
固定観念にとらわれず、多様性を認め合い、自分の可能性を信じて、よりよい未来を構築していけるようになることを目指します。

Free Being Me 大好きわたし 「大好きなわたし」
容姿に関する固定観念に気付き自分自身の可能性に向かって、さまざまなことに挑戦できるようになることを目指します。
 

Free Being Me 行動編 「Free Being Me 行動編」
自分自身の意識を高めるだけでなく、社会にある問題に目を向け理解し、社会をよりよくするための活動ができるようになることを目指します。

小学生から取り組めるオンラインプログラム

オンラインプログラム「わたし と みんな」は、小学校1年生から大人までを対象とした誰もが「ジェンダー」について学ぶ機会となるよう構成しています。

このプログラムの目的は、誰もが性別にとらわれることなく、自分の可能性に気付き、「自分らしく生きられる」ようにすることです。

わたしとみんな ロゴ

 
ガールスカウト会員はバッジプログラムとして取り組めます。詳細は、会員向け情報をご確認ください。

中学生・高校生年代のためのオンラインプログラム「me and them」

このプログラムは、内閣府男女共同参画と協同し以下の目的で作成しました。

子どもたちが
・固定観念にとらわれず、多様性を認め合えるようになること
・性別を問わず、自分の可能性を信じて、よりよい未来を構築していくこと
を目的に作成しました。

このプログラムではデートDV等についても取り上げています。社会の仕組みを知ることや、困った時に相談できる場所があることを知り、自分や友達を守ることにもつながります。

プログラムは、中学生・高校生を対象に作成しましたが、大人にも取り組んでいただけます。

me and them ロゴ

 
ガールスカウト会員はバッジプログラムとして取り組めます。詳細は、会員向け情報をご確認ください。

me and themのロゴは、自分が学び、周りの人にも影響を与えていくこと、力になれることをイメージしています。

人々

参加型で学ぶジェンダー教育

ガールスカウトには、参加型で学ぶジェンダー教育があります。詳しくは、以下のページからご覧ください。

  
VAVbadge

容姿に関する固定観念に気付き自分自身の可能性に向かって、さまざまなことに挑戦できるようになることを目指します。

FBMbadge

自分自身の意識を高めるだけでなく、社会にある問題に目を向け理解し、社会をよりよくするための活動ができるようになることを目指します。


Free Being Me 行動編

少女たちの目に映っている社会は?

ジェンダー平等指数*で121位の日本。日本での女性の参画が特に低いのは政治と経済分野。政治は「社会のありよう」を決め、経済はニーズを満たし、人を幸せにする活動です。教育の場面は一見平等に見えますが、無意識の偏見により、機会が制限されている現実もあります。

*世界経済フォーラム2019年12月発表 日本は153カ国中121位

女子高校生調査データ

*隠れたカリキュラムとは
学校で公式のカリキュラムとして教育する側が明示的に教える内容以外に学校生活や教師の言葉や態度を通して、子ども達が学びとっていく規範や価値観、信念などのこと。持ち物の色指定、男女別の科目や活動、ステレオタイプに基づく声かけの違いなどをいう。

ジェンダーの問題は、男女共に向き合う問題です。総じて、女性の地位が男性に比べて低いため、ここでは女性に焦点を当てて記載しています。実際には少年や男性も多くの否定的なメッセージや期待を受け、生きづらさを感じています。また、彼らの中にも暴力の被害者がいます。
すべての人が可能性を最大限に発揮するために「人権侵害を解決する」方法の一つが「わたしの声 と みんなの声」プログラムです。

プログラムが目指すもの

01.知る
ジェンダーの不平等に起因する問題について理解し、自らの権利を学ぶ。
02.声をあげる
同年代(ピア)で、問題解決のために行動を起こせるようになる。
03.そなえる
自分や友達が差別や暴力に直面した時にそなえ、スキルを高める。

プログラムの詳細

2019年 #じぶん部 発足

jibun_logo
 

#じぶん部とは
社会で毎日起きている、たくさんの問題。ほとんどの人は、ヒトゴト(他人事)として聞き流している。でも、本当にヒトゴトなのか。みんなが、もっと「自分ごと」でモノゴトを捉えたら社会はもっと変わるはず。
今を生きるのも、未来に変化を起こすのも自分次第。自分ごとで社会を見て、変化をもたらすヒトたちのことを私たちは、「 #じぶん部」とネーミングしました。1人でも、じぶん部。仲間とも、じぶん部。自分ごとで考え、行動を起こす人が “じぶん部”です。

自分ごとで社会を見て、変化をもたらすヒトたちのことを私たちは、 #じぶん部 とネーミングしました。
1人でも、じぶん部。仲間とも、じぶん部。自分ごとで考えられること、考えたいことに取り組む“じぶん部”です。


2019年3月31日 #じぶん部 ジェンダー×わたし を高校生対象に実施しました。

*上記事業は、ガールスカウト日本連盟が主催している事業ですが、#じぶん部は、1人でも自主的に取り組むことができます。

TOPへ戻る