2019年10月11日「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019をリリースしました
ガールスカウト日本連盟ではこの春、少女たちがジェンダーの固定観念に基づいた情報をどのような機会にどのように体験し、教育現場でどのような影響を受けているのかを明確にするため、全国の女子高生を対象に調査をおこないました(2019年3月23日~4月21日実施、524人回答)。この調査をもとに、国際ガールズ・デーに合わせ、『「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019』をリリースいたしました。
「女子高校生」はジェンダーに基づく差別や暴力をどの程度経験しているのか。無意識に、社会やメディア等から受ける「隠れたメッセージ」や、学校における「隠れたカリキュラム」はどのように存在するのか。イギリスでの同様調査と比較し、日本の女子高校生の現状を客観的な把握しまとめたものです。
『「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019』(8.35MB)
※ 記載の誤りについて
23ページ「都道府県によって異なる4年制大学進学率」の記載に誤りがありました。
誤:山口県 男 70.94 男女差32.72 → 正:山口県 男 40.94 男女差2.72
既に購入されている方は、お手元の資料の修正をお願いします。ダウンロード版はデータを修正しました。(2020年2月21日追記)
関連リンク
2021年5月26日 「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書 2020 ~声をつなぐ~をリリースしました
10月11日 プレスリリース 国際ガールズ・デーによせて 少女が直面する課題を解決するためのガールスカウトの取り組み
6月28日 「女子高生が考える、ジェンダーバイアスがなくならない原因と解決策」院内集会を開催