第6回コミュニティアクション チャレンジ100 アワード(2024年)受賞チーム

2023年11月1日から2024年3月31日までに活動報告のあった、2024年度「プロジェクト」13件について、書類およびプレゼンテーションにて審査の結果、以下のとおり決定しました。 10月6日(日)ガールズメッセ2024にて受賞チームの活動報告と表彰をおこないました。各チームの活動内容をご覧ください。

  • 発表動画と活動内容詳細については、11月上旬に掲載予定です。

グランプリ 1グループ

地域の未来を創るパープルリボンプロジェクト

チーム名:Missionパープル

チームメンバー:高校生年代

  • 性別に関係なく誰もが安心して幸せに暮らせる社会を目指し、静岡市清水区役所での職員向けワークショップ開催や、清水区初のパープルライトアップの実施など、行政や地域との共同事業、パープルリボンを用いた若年層への普及教育活動、グローバルな普及活動を通して、施政者の意識改革、年齢や国籍を超えた認知拡大を実現した。

コミュニティアクション賞 2グループ

パープルBook大作戦

チーム名:パープルリボンシスターズ

チームメンバー:小学生、中学生、高校生年代

  • 子どもへの性被害がなくなること、また性別による無意識の思い込みが無くなる社会が実現されることを目標に、子どもが理解できる絵本を当事者年代で制作。図書館や学校で手に取りやすい絵本の構造を調査し、制作した絵本販売やワークショップを通じて活動への関心を大人にも子どもにも広げることができた。

ロヒンギャ難民キャンプ女性支援

チーム名:あづゆず

チームメンバー:高校生年代

  • 難民キャンプの写真展にて、少女たちが写っていないことに気づいたことをきっかけに、難民キャンプの少女たちの実態、難民問題を多角的に学びながら支援活動を開始。懐中電灯を送ることで生活の安心を届け、子ども向けワークショップやSNS発信で幅広い人に認知向上や支援の輪を広げた。

日能研賞 1グループ

ガールスカウトがつなぐ畑の恵み・幸せの輪

チーム名:スカウト菜縁

チームメンバー:小学生、中学生

  • 耕作放棄地を野菜や花の栽培に有効活用する取り組みを始めてから4年目を迎えた。ひまわり灯籠の展示、フードバンクへの野菜の提供、障がい者施設とのコラボレーション、食を通した国際交流など、活動の幅を広げることができた。より多くの人への体験の場の提供などにより、協力者と収益が増え、寄付活動の拡大、地域との連携を強化した。

チャレンジ賞 2グループ

みんなde照らす!!パープルリボンキャンペーン

チーム名:ひなたザウルス2023

チームメンバー:中学生、高校生年代

  • 女性や少女への暴力がなくなり、誰もがSOSを出せる社会を目標に、9年間継続してきたパープルリボンキャンペーンをさらに充実させた。啓発スピーチ、ダンス、展示、リーフレット配布といった活動で、県内各地に活動拠点が広がり、次の世代へと活動が継承され、関わる人や団体が拡大した。

BE YOU, BE AWESOME.

チーム名:ステラ13

チームメンバー:中学生、高校生年代

  • 日本の中高生が、外見や容姿によってチャレンジを諦めている現状を踏まえ、中高生に合うようなワークショップを自分たちで企画した。中高生、教師を対象としたワークショップ開催を通して、自分の好きなところに気づく機会を設け、参加者の自己肯定感を高めるような変化をもたらした。