コミュニティアクション チャレンジ100アワードとは

私たちガールスカウトは、日頃の活動を通して世界各国において仲間と一緒に力を発揮し、声をあげ、コミュニティに変化をもたらしています。ガールスカウト日本連盟は、皆さんと一緒により良い社会を目指したいという思いで、コミュニティアクション チャレンジ100アワード(以下CAC100アワード)を創設しました。

村・町・市などの住んでいる地域や、学校・職場など、身近にいる人々の集まり(コミュニティ)の中で困ったことはありませんか?

CAC100アワードでは、「少女と女性が自分らしく生きられる社会」の構築に向け活動し、コミュニティに変化をもたらした活動を表彰します。

募集について


なぜガールスカウトがこのような「アワード」を設けているのですか?

それは、ガールスカウトの成り立ちにあります。(詳しくはクリックしてください)
イギリスで1909年、少女たちの声によりはじまったガールスカウト。日本では、1920年(大正9年)に、全国各地へと広がりました。
第二次世界大戦中、一度活動を休止しますが、1947年(昭和22年)、戦後の焼け野原において日本の未来を担う少女たちに力をつけること、明るい未来を見せることが重要である考えた女性たちにより「誰の手を待つまでもなくわたしたちの手で」を合言葉にガールスカウト運動は再開されました。

ガールスカウトが、すべての女性が幸せになるために、社会を変えていく力を持つ女性を育てることを掲げて100年。
昨今、少女や女性が置かれている環境が世界規模で目まぐるしく変貌しており、日本においても一般の生活者が接する情報量は400倍以上となっています。モバイル端末の普及によりコミュニケーションや情報収集・吸収の仕方、思考や生活習慣は革新的に変化してきました。
一方、女性の活躍が望まれる社会になっているにも関わらず、少女や女性が置かれている環境は、まだまだ良い社会になったとは言えません。

ガールスカウトでは、選択肢の多い社会の中で、少女たちが本来持つさまざまな可能性を引き出し、自分の決断を自分で下せる力をはぐくむ機会を積極的に取り入れています。固定観念にとらわれることなく、柔軟な視野と行動力を身につけた少女の育成をおこなっています。

使命
少女と若い女性が自分自身と他の人々の幸福と平和のために、
責任ある世界市民として自ら考え、行動できる人となれるようにする

2020年ビジョン
すべての少女と若い女性が声をあげ、よりよい社会にするために行動を起こす

活動基本方針
ガールスカウトは
少女と女性の視点に立って、より幸せな社会と未来の実現を目指し、
リーダーシップを発揮できる人材を育成するとともに、
社会に変化をもたらすチェンジエージェントとして行動します

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