「ガールスカウトと私たち」

わたしはガールスカウト#キャンプ,#体験活動,#自然とともに,#野外活動,少女たちの声

世界各地で多種多様な活動を展開しているガールスカウトですが、活動内容が多岐に渡るがゆえ、「何をしているのかピンと来ない! 」という声もいただきます。このブログで紹介できる内容はほんの一例ですが、少女たちから寄せられた活動の感想から、多少なりともガールスカウトについて知っていただければと思います。
今回は、静岡の小学生から届いた作文を紹介します。キャンプの思い出や、ガールスカウトに入って良かったことを教えてくれました。 (※原稿に一部修正を加えています)


 8月19日のキャンプは、私のジュニア※1 の初めてのキャンプです。私は、そのキャンプでジュニアのむずかしいマッチのつけかたや 飯ごうをたいたりすることを学びます。

 自然の石でかまどを作りました。かまどを作るのにむずかしかったところは、石をかさねてあみを平たくのせるところです。理由は、石にはいろいろな形があり、その石をおくことで、くずれてしまうからです。でもみんなで努力してちょうどいい石を見つけたときは、やっとかんせいだ! がんばったかいがあったと思いました。

キャンプで楽しみなところは、ますのつかみどりです。理由はますのつかみどりでつかんだうれしさがあったからです。水がつめたくて、気持ちよかったです。

 ガールスカウトに入って良かったと思ったことは三つあります。一つ目は自然に親しめることです。私の家族は、キャンプには、あまり行かないのでガールスカウトに入ったことで、自然を知ることができました。

 二つ目は、感想文や説明文をわかりやすく書けることです。最後にみんなでふりかえりを書いているので、文を書く力が  みにつきます。文を書く力が身につくと、学校でもあまりこまりません。

 三つ目は、社会を知ることです。私たちは、せいべつで人をはんだんするのをやめようと話しあっています。ジェンダーのことやSDGsのことなどで社会を知ることで、私たちがすることがわかると思いました。これからも社会をかえていく活動をやっていきたいと思いました。

※1 ジュニア・・・小学校4~6年生の部門


野外活動などで仲間と協力したり、普段の集会などで学んだことをまとめ、人に伝えたりといった経験は家庭や学校、社会でも役に立ちます。ガールスカウトでは少女たちが体験から学び、知識と技術を身に付け、さらに挑戦できるようになることを目指し、活動しています。

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