シッタポンのお話

色えんぴつ

皆さんはシッタポン(sit upon!)という言葉を聞いたことありますか?
知らない人がほとんどかもしれません。なぜなら、ガールスカウト用語だからです。
今日はこのシッタポンのお話です。

自然の中で元気に体を動かす少女たち

シッタポンてなあに?

シッタポンとは、sit uponという英語が日本語になったもので、「座るためのもの」という意味です。ガールスカウトでは、便利な紙ざぶとん(一人用のレジャーシート)をこのように呼んでいます。ガールスカウトたちは野外活動が大好き。ですので、みんなシッタポンを知っていて、持っています。もしかしたら、ガールスカウトになって、最初に作ったものだったりするかもしれません。それくらいガールスカウトにとっては有名なものなのです。

左下の、赤い糸でかがったシートがシッタポン!

手作りレジャーシート!?

シッタポンは油紙や紙をビニールで覆ったもので、大きさはだいたいA3サイズほど。紙に絵やイラスト、文字などを描き、毛糸のような太糸でまわり(一辺は残す)をかがり、袋状にします。野外など、ガールスカウトの活動で必要なときに持ち歩き、一人用のレジャーシートにしたり、一時的なゴミ袋にしたりして使います。時には中に落ち葉を入れて、ふわっとなったシッタポンに座ると、冷たくなくてすわり心地の良い紙ざぶとんになります。便利でしょ?
絵や文字は自分の好きなようにデザイン、レイアウトするので世界で一つの “自分だけのシッタポン”ができます。

作り方動画

私だけのシッタポン、何を描こうかな

工夫することを学ぶ

ガールスカウトの活動には、シッタポンのように便利なものを作ったり、クラフトと言って工作をしたりする機会があります。何でも簡単に揃う時代ですが、ただ買うのではなく、自分で手を動かして工夫することを学ぶ良い機会になります。こうして工夫する体験を重ねることで普段から機転が利くようになり、もしものときの対応能力もついていきます。ガールスカウトの活動は、どれもが「そなえよつねに」に通じています。

仲間と協力して竹でテーブルを作ったよ

お子さんに「自分のことは自分でできる!」ようになってほしいと思いませんか。ガールスカウトの活動を通じて、一緒に成長を見守りましょう♪